ダメな自分に気づいたら… ゆきのシンプルライフ

50歳を過ぎても遅くない!いろいろチャレンジしていきます

子育てってなんだろう 教えてほしかった事 子育て30年間の検証 

子育ての悩み 

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子育てでいろいろ悩んでいる方も多いかと思います。

子どもができて初めて親になるのです。

なにせ経験がないのです。悩んだり困ったり迷ったり・・・あたり前ですよね!

緊急事態宣言が39県で解除されて

学校が始まるとほっとする親御さんも多いかと思いますが

ずいぶん長いお休みでした。

1年生は学校になじめるのかとか…

新学年になってクラスや先生にとうまくやっていけるのかとか…

子どもの心配は尽きません。

 

子どもたちが大人になった今、振り返ってみると

子育て真っ最中の時に教えてほしかった事がたくさんあります。

行政などの相談窓口があるのかもしれませんが知りませんでした。

知っていても行政には聞かないかも・・・

同じマンション内で友達を作ったり、公園に行って親子ともども友達をつくり

コミュニティーを広げていったというのが私の手段でした。

かなり範囲の狭い人脈です(汗)

保育士さんや社会福祉士さん、学校や幼稚園の先生は子供について詳しく教わり勉強していると思いますが

私は教わったことないな・・・

保健の時間に少し触れた程度です。

 

今はネットでいろいろ調べられるので困ったときは調べればいいのかもしれません。

でも緊急の時の対処法や、子育てに悩んだり、困ってしまったとき、予備知識があるのとないのとでは全然違う気がします。

母親学級とかで教わったのかもしれませんが全く覚えていません(汗)

(当時は母親学級でした。父親は??)

長男が生まれたのは昭和の最後です。

 

 そもそも子育てってなに?

子育てをしていると、本当にいろいろなことが起こります。

勉強したり、教えてもらってもマニュアル通りに行かないとは思いますが・・・

子育てって何のためにするの?最終的な目的みたいな・・・根本的な部分を教えてもらったことはありません。今振り返るとそこが一番知りたかったかも・・・

  

子どもがほしい人、ほしくてもできない人、結婚や子供に興味がない人・・・

いろいろな人がいて

そんな勉強は不要だと思われる方もたくさんいると思いますが、

夫の転勤が多く、何度も引っ越しをして

親や親せきに頼れる環境ではなかったので

子育てについて気軽に話せしたり勉強する場が欲しかった。

 

私は子育ては子ども自身が自立できるように手助けすることだと思っています。

それに気づいたのは長男が小学校2年生の時です。

 

私は大腸に大きめのポリープができ手術をしました。

年齢的にも大きさ的にも悪性の可能性が高いと言われ・・・

当時は結果が出るまでに2週間ほどかかり

悪性=癌=死

という思考になっていました。

小さな息子達を残して死ぬのか・・・

 

それから、小さな息子達を自立させなければいけないという衝動にかられ

自分のことは自分でできるようにしつけていきます。

子どもたちにとっては、かなり厳しくなったようです。

 

大人になった長男は

当時のことを振り返り、お母さんはいなくなるんだ・・・ 死ぬんだ・・・

と思ったそうです。

子どもは本当に敏感ですね!

 

検査結果は良性でその後は再発していません。

 

親としても人としても(汗) 未熟な私は、子どもたちが小さいころは

自分の思い通りに子供は育つものだと思っていました。

そもそもそこが大きな間違いです。

子どもは自分の所有物ではありません。

生まれた時から人として、一人の人格があるのです。

自分とは全く違う性格の子どもたちに振り回されながらも

子どもたちとともに成長して来た・・・

成長させられて来たというのが実感です。

 

教えてほしかった事 

緊急時の対処方法 

まず、急病の時や、火傷や怪我に対する緊急の対処方法です。

火傷をさせてしまったり、遊んでいて頭を強打してしまったり、捻挫や骨折をしてしまったり・・・

子育てをしているといろいろなことが起こります。

そんなとき、慌てず騒がず対処できたら、子どもも不安にならず最善の方法を

取ることができると思います。

市のファミリーサポートセンターに登録し、数年前から土日に働く親御さんのサポートをするため、小さな子供たちを預かっています。

登録する際に緊急時の対処方法など、何時間にも渡って研修を受けました。

子育て経験のある私はある程度把握していたつもりでしたが、

新たな発見もありました。

このような勉強会のようなものが子育て中の親御さんやこれから親になる方のために

あるといいのかもしれません。

AED講習なども機会があれば受けることをお勧めします。

誰かの命を助けることができるかもしれません。

 

身体障害や発達障害について

身体障害は見た目でわかることが多いので

定期健診などで見つけてもらえるかもしれません。

わからないのが発達障害です。

私が小学生くらいの時は、勉強の遅れがかなりあったり、

授業中にフラフラしてしまう子が

クラスに1人、2人いました。

当時は発達障害という言葉自体も知りませんでした。

子育て中も知識がなく・・・

長男は勉強に全く興味がない子でした。

小学校に入学してから、ひらがなや数字が書けるようになるまで

かなり時間がかかりました。

当然勉強も遅れがあり・・・

今でいう、発達障害の学習障害だったかもしれません。

 

小学校低学年くらいの時は、体が小さかったり、早生まれだったりすると

学習に差がでることはよくあります。

長男は早生まれではありませんが、体が小さかったので脳の発達も遅かったように思います。

その辺の発育の差というものをきちんと理解していれば

悩んだり心配も少なかったかと思います。

 

全く知的障害の知識がなく

今の時代でしたら、かなり軽度でも、放課後デイや児童発達の専門分野の方に相談して支援して頂く方法があるかと思います。

小さいころからプロの手を借りるということです。

その後の子どもの人生が大きく変わることがあるかもしれません。

 

子育て30年間の検証

私たち世代は苦手なことをできるだけ克服していこうと時間を費やしてきました。

今は得意なことを伸ばしていくことに時間を費やす時代だと私は思います。

YouTubeなどでも、なにかに特化している人が活躍しているように思います。

いわゆるオタクがいい時代かな・・・

  

心配していた長男は勉強には興味はありませんでしたが、

体を動かくことは大好きで、サッカーチームで一緒に頑張った小中学校の友達や学校の友達たちとは今でもとても仲良くしています。他にも多くの人と関わり、コミュニケーション能力は群を抜いています。

今は30歳を超えていますが、勉強大好き・読書大好きで、福祉施設の経営や講演、ほかにもいろいろな活動をしています。

次男は先日もブログでお話ししましたが、会社を辞めて、新会社を設立し現在奮闘中です。

大人になっても心配は尽きませんね!

www.wwwsmileend.com  

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子育てに悩んでいる父さんお母さん、適切なアドバイスはできないかもしれませんが、話を聞いたり相談にのったりすることはできると思います。話してみませんか?

気持ちが少し軽くなるかもしれません。