ダメな自分に気づいたら… ゆきのシンプルライフ

50歳を過ぎても遅くない!いろいろチャレンジしていきます

恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~資格障害と点字ブロックを知ろう!

恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~

 

ドラマ「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」見ていますか?

光と色がぼんやりわかる程度の弱視のユキコは本当に可愛いくて頑張り屋さん💛

喧嘩っ早いヤンキー君の森生はとても純粋で優しく、二人をみているとほのぼのして応援したくなります。

毎週楽しみにしています。

面白いし、泣かされるし、色々考えさせられます。

是非見てみてください!(^^)!

白杖

皆さんも一度は白杖を持った方を見たことがあるかと思います。

道でだったり、駅でだったり・・・

白杖は全盲の方だけではなくユキコのような弱視の方も使用します。

また歩行が不安定な方は太めの支えるタイプの白杖を持っていることもあります。

 

白杖の役割

1.周囲の情報を入手する

2.身の安全を確保する

3.資格障害者であることを周囲に知らせる

 

初任者研修の勉強をしているとき、ガイドヘルパーの練習をしました。

ドラマで森生がやっていましたが、目隠しをして歩いたことはありますか?

全く方向がわからなくなり怖くなります💦

 

学校では誘導役と視覚障害者役に分かれて練習しました。

2つの教室を利用して、元の場所に戻ってくるまでの練習です。

いつの間にか講師が障害物をたくさん作っていました。

段差だったり、廊下を狭くしたり、机で行く手をさえぎったりと・・・

誘導する方も大変ですが、目が見えないのは本当に怖いものです。

 

点字ブロックを理解しよう!

1.点字ブロックとは

点字ブロックは、正式名称を「視覚障碍者誘導用ブロック」といいます。

資格障害者が足裏の触感覚や白杖で認識できるよう、突起を表面につけたもので、視覚障害者を安全に誘導するために地面や床面に敷設されているブロックです。

歩道や駅で見たことあるかと思います。

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2.点字ブロックの種類と特徴

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点字ブロックには、2種類あります。誘導ブロックと警告ブロックです。

(1)誘導ブロック(線状ブロック)

 「誘導ブロック」は、進行方向を示しています。

 線が並んだ形状をしているため「線状ブロック」とも呼ばれています。

 資格障害者がブロックの突起を足裏、あるいは白杖で確認しながら突起の方向に従って進むことができるように設置されています。

(2)警告ブロック(点状ブロック)

 「警告ブロック」は、危険個所や誘導対象施設等の位置を示すブロックです。

 点が並んでいる形状をしているため、「点状ブロック」とも呼ばれています。

 これは、文字通り注意すべき位置を示すブロックです。

 階段前、横断歩道前、誘導ブロックが交差する分岐点、案内板の前、障害物の前、駅のホームの端等に設置されています。

(3)点字ブロック上の障害物

ドラマでもやっていましたが、ブロック上に自転車や車など絶対に停めないで下さいね。

視覚障害者がぶつかったり、自転車を倒したり、白杖を折ってしまったりするトラブルは日常茶飯事的に起きるそうです。

私たちがきちんと理解し迷惑行動をとらないようにしましょう!

 

先日の出来事・白杖と点字ブロック

先日、我孫子駅のホームで常磐線を待っていたとき、

ちょうど成田線が入って来て、多くの方が乗り換えのため常磐線側に押し寄せてきました。

ベンチに座っていた私は、慌てて並ぼうとしましたが、横を白杖を持った男性が通り過ぎていきました。

混雑しているホーム。

大丈夫かな? 黄色の誘導ブロックがあるからそこで気づくだろうと見ていると

誘導ブロックを通り越してブロックの内側(電車が入ってくる側)に💦

落ちるのでは?と思わず体が動き、危ないですよ、と体を支え、一緒に乗りましょうと言っていました。

その方は外に出たいとおっしゃったので、体を横に向け、一緒に白杖で誘導ブロックをなぞり、分かりますか?と言ったら「はい」ということで、そのまま誘導ブロックを頼りに階段の方に向かって行きました。

完全に方向感覚を失っていた様です。

あと一歩で気づいたのかもしれませんが、落ちていたらと思うとぞっとします。

周囲には大勢の方がいましたが、誰も声をかけないんですね・・・

恐らく落ちるとは思わないのでしょう。

どう声をかけたらいいのか分からないと思います。

毎年ホームから転落して怪我をしたり死亡する視覚障害者の方が数名います。

ぜひ、あなたの声かけで助けてください💛

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困っている視覚障害の方や他の障害を持った方、特に危険を感じた時には声をかけて下さい。お願いしますm(__)m

私は日頃から「何かお手伝いできることありますか?」と声をかけるようにしています。

視覚障害の方に声をかけるときの注意点

視覚障害者の方には危険な時以外は、いきなり腕をつかんだりしないでくださいね。

声をかけましょう!

目を閉じている状態でいきなり身体を触られることを想像してみてください。

怖いですよ💦

先日、我孫子の隣の駅の天王台まで県道の歩道を歩いたのですが、誘導ブロックは全くありませんでした。

視覚障害の方が一人でどこかへ行こうとしても なかなか難しいと実感しました。

狭い歩道では高齢者がブロックでつまづいたり、車椅子などではブロックが妨げになるという問題点もあります。

歩道を広くするとか、なんとかならないものでしょうか・・・

今はスマホで誘導してくれるアプリもあるようですが、危険はたくさんあります。

 

今年東京で開催されたパラリンピックでは、手足が短い方や視覚障害の方の水泳競技やサッカー、車椅子バスケやテニス等、さまざまなスポーツを観戦し感動しました。

いろいろな障害を持った方がたくさんいます。

どんな方にも優しい町づくりができるといいですね💛

 

思う事

ドラマでのユキコと森生を見ていると、二人の気持ちには障害に対する壁はないように感じます。

障害を持つ方が不便だと感じなくなる世の中が、私たちにも優しい世の中になるのではないでしょうか・・・

 

 


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