朝の散歩
正社員の仕事を退職して目覚ましをかける事がなくなりました。
朝の時間に追われることなく、起きたい時間に起きる快適生活です。
正社員の仕事を辞めて さらに運動不足が続いています。
運動を兼ねて朝の散歩に出かけてみました。
自宅周辺散策
我孫子に引っ越してきて10年以上、朝散歩に出るのは初めてです。
まず郵便を出すために近くのポストへ
そこから入っていく道は通ったことがありません。
子の神大黒天延寺院
そういえば「子の神」という看板はよく見ていました。
10分ほど歩いて到着。
立派な大黒天がありました。
恥ずかしながら「このかみ」と読んでいました。
「ねのかみ」だったんですね(^^;
ネズミを使途とする大黒天を祀っているそうです。
四国相馬霊場38番札所と43番札所があります。
子の神古墳群
調べていたら「子の神古墳群」が出てきました。
我孫子に古墳??
東西に長い我孫子の大地のほぼ中央部に位置し、南に手賀沼を望む台地上にあるそうです。
もとは13基の円墳と1基の前方後円墳で構成されていました。
現在は4基の円墳と前方後円墳1基が残っています。
6世紀に築造されたようです。
人物埴輪や朝顔形埴輪、円筒埴輪などが出土されたそうです。
次回は歴史を意識しながら散策してみます。
ハケの道と湧水
子の神大黒天延寿院から手賀沼方面に長い階段をおりて
さらに散策していると湧水を見つけました。
関東で台地の崖をハケと呼んだそうです。
ハケの下は平坦で安定していることから、集落と集落を結ぶハケの道が造られ、
古くから生活道として機能しました。
ハケからは台地に振った前が浸透して染み出し、豊かな湧き水が造られたそうです。(残念ながら今は飲めません)
この地はもともと古墳が存在し、大正時代には志賀直哉などと交流があった
瀧井孝作が、約1年程この土地の上で暮らしていたといいます。
初めて朝の散策をしてみて
朝の散歩・・・
仕事をしている時もやろうと思えばできますね。
でも朝弱い私は、そんな気が起こりませんでした。
好きな時間に起きる生活になって、時間的にも精神的にも余裕が生まれています。
我孫子は手賀沼に面していて自然や野鳥なども多くとても気に入っている地です。
夏なウグイスの鳴き声で目覚めることもあり、避暑地にでも来ているような清々しい気分になります。
今まで埼玉県久喜市・蕨市、富山県富山市、福島県双葉郡富岡町に住んだことがあります。
どこも素敵な所でしたが、我孫子には生涯住みたいと考えています。
ほとんどの買い物は隣の柏に行けば済んでしまう程生活に便利な場所でもあります。
大好きな我孫子ですがまだまだ知らな所がたくさんあります。
これからも運動不足解消とリフレッシュと我孫子の歴史を知る散策を無理なく続けたいと思います。
手賀沼
手賀沼は時間や季節で色々な表情を見せてくれます。
白鳥や鴨他珍しい野鳥にも出会えます。
毎年夏には手賀沼花火大会が開催されます。
昨年はコロナで中止になってしまいましたが、今年はどうでしょうか・・・