コロナいじめや差別に不当な対応をされていませんか?
家族が病気で都内ナンバーの車で急遽駆けつける…
都内から来るなと言われる…
嫌がられる…
都内に住んでいなくても、引っ越しなどで都内ナンバーの車に乗っている…
車を傷つけられる…
なんだか悲しいですね
人や車が悪いわけではありません。
東日本大震災
東日本大震災の後、福島県に住んでいた人は風評被害にあったり
学校でいじめにあった子供たちが多かったと記憶しています。
知り合いの娘さんもそうでした。
私は福島県双葉郡富岡町に住んでいたことがあります。
夜ノ森という桜がとても綺麗な地域です。
子供たちは春は桜のトンネルが通学路でした。
福島から千葉に引っ越しをして数年経った時、東日本大震災がありました。
富岡町また近隣に住んでいる知り合いが大勢被災しました。
原発が近く放射能漏れの事故が起こったからです。
子供たちが通っていたJヴィレッジのサッカースクールは
原発事故の対応の基地として
当時の芝生がきれいなサッカーコートは見るも無残になっていました。
富岡町の一部は原発の放射能漏れで今でも住めない地域です。
知り合いが千葉に避難してきました。
ひさしぶりに会っていろいろな話をしました。
当時小さかった娘さんは中学生になっていました。
千葉の学校に通っていましたが、いじめにあっていたようです。
放射能漏れ事故が起きた地域に住んでいたから?
本人が汚染されているかのような扱い・・・
そんないじめにあった子供たちが多かったのは知っています。
被災して、帰る家も、お友達と楽しく過ごした学校や住んでいる地域も失って・・・
避難して新規一転頑張ろうと通った学校ではさらにいじめられる・・・
遠く離れた中通りや会津地方も福島県というだけ汚染地域というレッテルを貼られてしまう・・・
目に見えない物の恐怖はわかります。
でも心ある対応をしていきたいです。
コロナも同じです。
目に見えない物の恐怖・・・
学校で感染してしまった人、
職場でもそうです。
私もコロナになってしまったら日頃の職場の雰囲気から
職場復帰は難しいのでは?と思っています。
コロナでいじめや差別が起こらないことを願っています。
多くの人が、職場や学校での第一号患者にはなりたくないと思っていることでしょう。
感染者が増えたことで、一人ひとりの感染者は目立たなくなったかもしれません。
社会活動が再開した今、不安は再び高まっています。
学校の子供たちも、再登校を喜びつつも不安を抱えていると思います。
■人間関係の不安から起こるいじめや差別
いじめや差別が起こる根本的な原因は人間関係の不安です。
私も上司に対して不信感や不安があります。
私も至らない点がありますが、信頼されている必要とされていると感じていたならコロナに感染してしまったときの
不安は少ないと思います。
子供も、家族、先生、友達たちから愛され、信頼関係の中で学校生活が遅れていたなら
たとえ学校でコロナに感染しても、いじめられたり差別されたりする不安な少ないように思います。
大人も子供も多くの心の問題を抱えています。
満たされない心、自己肯定感の低さ、素直に誰かに甘えたり、謝ったりできない気持ち。
心の問題を抱えた結果、心が落ち着かず、誰かを非難し攻撃することで、自分のストレスを発散させようとしたり、歪んだ優越感を持とうする人々
東日本大震災の時のように、被災した上にいじめや差別にあう・・・
細心の注意を払って生活していたのに、コロナに感染してしまい、更にいじめや差別にあってしまう・・・
このようなことが起こらないことを心から願っていますが・・・
いじめや差別にあっている・・・
いじめてしまって後悔している・・・ 悩んでいる・・・
そんな子供たち、もちろん大人も、信頼できる人に相談、助けを求めて下さい。
立ち向かうことは素晴らしいことですが
逃げるという選択肢があることも忘れないでほしいと思います。