京都行きたい!
本日、緊急事態宣言が39県で解除されました。
私が住んでいる千葉も京都もまだ解除されていません。
まだまだ油断は禁物です。
お出かけできない今、行った気分を味わいませんか?
コロナも少し落ち着いて来たようなので、夏には旅行できるといいですね。
過去に行った国内旅行を紹介します。
今回は京都です
過去に行った京都旅行の記憶がよみがえります。
綺麗な景色や建物、神聖な場所や、美味しい食事やスイーツなど…
これから行きたい場所等も想像すると楽しくなりますね!
思い出したり、想像したり・・・
どこでも行けて楽しくなります(*^-^*)
まず京都で外せないのは【清水寺】です
清水寺は50年に一度の大改修中です。
2017年秋に清水寺に行った時、工事をしていることは知りませんでした。
清水の舞台が見られなかったのは残念でしたが
大改修は2008年から行われていたそうです。
2017年2月より実施していた本堂の屋根の檜皮葺き替え工事が2019年末に完了し、
本堂を覆っていた素屋根も今年2月下旬に撤去されました。
今月より舞台板交換の工事に入るそうです。
10年以上かけて行われた大改修もいよいよ終盤ですね。
改修された清水寺にもぜひ行きたいです。
まず、参道にはいろいろなお店があり、美味しいスイーツやお土産やさんが立ち並び、ワクワクします。2017年に行ったときは、夕方になってしまったので次回はゆっくり時間をかけて楽しみたいと思います。
今度行くときのために、清水寺の歴史を振り返っておきましょう!
清水寺は778年(宝亀9年)に大和・興福寺の僧で、
子島寺で修行していた延鎮上人(えんちんしょうにん)・賢心(けんしん)が
「木津川の北流に清泉を求めて行け」という霊夢により、
音羽山に庵を結んだのが起源と言われています。
その後780年(宝亀11年)に坂上田村麻呂が延鎮上人から鹿狩りの殺生を戒められ、
観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)の教えを諭され、自らの邸宅を仏殿(ぶつでん)に
寄進しました。
また坂上田村麻呂は妻とともに本尊・十一面千手観音像と地蔵菩薩・毘沙門天を
安置したとも言われています。
見どころ
本堂(清水の舞台)は国宝です。
本堂は崖・錦雲渓(きんうんけい)の斜面にせり出すように建立されています。
本堂は内々陣・内陣・外陣・舞台に分かれています。
舞台は元々本尊・千手観音立像(秘仏)に芸能を奉納する場所です。
両脇の翼廊(よくろう)は楽舎に使われました。本堂は1633年(寛永10年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光の寄進によって再建されました。なお本堂は檜皮葺の奇棟造です。舞台は懸造(かけづくり)・舞台造です。
ポイント
・本堂は桁行九間・梁間七間で、正面約36メートル・側面約30メートル・棟高約18メートルです。
舞台は高さ約13メートル・正面約18メートル・側面約10メートルで、面積約190平方メートルです。
・舞台は「清水の舞台から飛び降りる」という言葉があるように江戸時代に235件(全体で237件)の投身があったとも言われています。明治時代に飛び降り禁止令が出されました。
三重塔
三重塔は重要文化財です。三重塔は赤い総丹塗りの三間三重塔婆です。
三重塔は一層の壁に真言八祖像、天井や柱などに密教仏画や飛天・龍などが極彩色で
描かれています。
三重塔は1632年(寛永9年)に再建されました。なお三重塔は瓦葺の入母屋造です。
ポイント
・三重塔は高さ約31メートルで、国内最大級の三重塔と言われています。
・三重塔は大日如来像を安置しています。
※清水寺には他にも重要文化財がたくさんあります。
【伏見稲荷大社】
海外からの観光の方にも大人気!伏見稲荷大社
伏見稲荷大社は2016年、2017年と2年連続で行きました。
神聖でとても素敵な神社です。
お伏見稲荷大社の起源については、「山城国風土記」の逸文に《秦中家ノ忌寸等の遠祖、伊呂具秦公の的にして射た餅が白鳥と化して飛び翔けり、その留った山の峰に’”稲”が生じた奇端によって、イナリという社名になった》とあります。
日本の神社で一番多いのが「お稲荷さん」です。
知らなかったことがたくさんあってビックリ! 勉強不足でした。
皆さんも発見があると思います。
・「お稲荷さん」ときつねの関係は?
「稲荷大神様」のお使いはきつねとされています。
但し野山にいる狐ではなく我々の目には見えません。
そのため白(透明)狐=「びゃっこさん」といってあがめます。
勿論「稲荷大神様」はきつねではありません。
・なぜ「お稲荷さん」は「朱塗り」なの?
朱色は、魔力に対抗する色ともされていて、古代の宮殿や神社仏閣に多く用いられています。
伏見稲荷神社に限って言えば、稲荷大神様のお力の豊穣を表す色と説明されています。
ただ、お稲荷さんだけが朱塗りではなく、朱塗りの神社は他にも多くあります。
また朱の原材料は水銀=丹です。これは昔から木材の防腐剤として使われてきました。
・なぜ「お稲荷さん」には鳥居がいっぱいあるの?
願い事が「通る」あるいは、「通った」御礼の意味から、鳥居を奉納する習慣が
江戸時代以降に広がった結果です。
現在は約1万基の鳥居がお山の参道全体に並んで立っています。
・「お稲荷さん」の境内はどのくらいある?
お稲荷さんの境内は、京都のいわゆる「東山36基」の一番南に位置する稲荷山が大部分を占めています。その西麓一帯を含め約26万坪(約87万平方メートル)が境内です。
因みに甲子園球場は39,600平方メートルと言われており、約22倍の面積です。
・全国に稲荷神社はどのくらいある?
約3万社あるといわれています。その中の「伏見稲荷大社」は総本宮です。
・「お稲荷さん」のご利益は?
古くは朝廷が、雨乞いや止雨とともに五穀豊穣を願われたり、国の安穏を願われるなど公の願い事が多く記録されています。
平安時代には良縁を願ったり、秀吉は母親の病気平癒を親権に願、おかげを受けています。
時代が下がって商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達の守護神として信仰を集め、今日もなおこれらの信仰は続いています。
・なぜイナリと名前がついたの?
山城国風土記の逸文では、「イネが生った」ところより社名としたとあります。(ご鎮座」参照)が
他にもいろろな説があります。
・「初午の日」ってなに?
「二月初午」の日に稲荷大神様が稲荷山にご鎮座になりました。
単に初午というだけでこの日を指すようになってから約1300年になります。
暦をごらんになるとおわかりのように初午の日は毎年変わります。
・「お稲荷さん」の「正一位」ってなに?
神様の位で、「正一位」は最高位です。
因みに正一位の神階を授かっている神様は稲荷大神様だけでなく日本全国に多くおられます。
・「お稲荷さん」のご神木は何の木?
「杉」です。しかし一般的に神社の境内にある固有の「ご神木」はありません。
稲荷山に生えている杉のすべてがお稲荷様の依っておられる木
「ご神木=しるしの杉」とされています。
・稲荷大社の初詣の数は?
例年三が日で250万人以上の人が参拝に訪れます。
・昔、お山の上に社があったって本当?
あったそうです。応仁の乱で焼失してしまいました。
その後、幾度か再興が試みられたようですが、永続せず神蹟として
今日に存続しています。
・昔「お稲荷さん」の境内にお寺があったって本当?
あったそうです。本殿が応仁の乱で焼失したので、復興の浄財勧募のために
設けられた本願所が、元禄時代より幕末までの愛染寺と称して存続しました。
しかし明治初年に廃絶しました。
・日本三大稲荷神社はどこ?
伏見稲荷大社のほか2社については、各々の地域でそれぞれの言い方があって特定できないそうです。
知らない事だらけでした(汗)
京都は観光スポットが本当にたくさんありますね。
今回は大好きな清水寺と伏見稲荷大社だけになってしまいました(^^;
他にも紹介したい場所や美味しい食事やスイーツがたくさんあります。
また、機会があったら紹介しますね!
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